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チュートリアル1 |
11月14日(水)16:20〜17:50 C会場 |
主 催 |
: |
日本IHE PCD委員会、日本HL7協会共催 |
テーマ |
: |
家庭・地域。医療機関の医療機器情報連携 |
司 会 |
: |
平井正明(日本光電工業株式会社) 夏井淳一(フクダ電子株式会社) |
会 費 |
: |
無料 |
事前申込 |
: |
不要 |
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医療情報技師ポイント:1点 |
[ 概要 ] |
成人病、高齢化、医療費の高騰等により、健康管理や予防、在宅医療等 医療機関外で個人(患者)の管理の要望が増えてきている。患者個人としても、出来る限り家庭、地域の本人の自然な生活のものとで暮らせることが希望である。個人を家庭、地域においても適切に予防、介護、治療を続けるには、その個人の的確ni情報を把握し、医療機関と正確でタイムリーな情報連携が望まれている。それを実現するには、その本人を取り巻く、家族、地域住民、介護者、地域医療機関の役割は大きいことは言うまでもないが、関係者の負担軽減はもちろん望まれるところであるが、それを支援するために、医療機器、ITなどの活用は非常に重要である。これらの情報をタイムリーに収集し、家庭と医療機関、そして中核医療機関などとの連携はもとより、不測の事態にあっても、院内での情報を含めてシームレスに情報把握できる環境の整備が望まれるところである。それらを実現するために、昨今ISO/IEEEやHL7の標準規格の充実と、さらにContinua Health Allianceによる普及活動、IHE-PHD、IHE-PCDによる情報連携検証により、実用化が進められつつある。Continuaは、世界広く活動し、家庭での機器からのデータを収集し、医療機関に引き渡す役割を担っている。IHE-PHDは家庭、地域からの健康・医療機器の情報を医療機関に伝える仕組みであり、韓国を中心に活動が行われている。我が国では、地域の診療所などで発生した医療の情報を中核医療機関と連携する仕組みとしてSSMIXの活用が期待されている。一方、患者に何らかの疾患で医療機関において治療を行われた場合の機器の情報を連携するためのIHE-PCDの活動が行われているある。これらの仕組みを活用し、より高度なデータの連携や、検査機器や実時間でのモニタリング等により、在宅においてでも質のいい介護、医療支援が期待され医療従事者が適切な判断ができるよう正確でタイムリーなデータを提供できる仕組みが整備されつつある。本チュートリアルでは、家庭での機器の連携、家庭から医療機関の機器データの連携、医療機関内での機器の連携の現状を紹介する |
[ プログラム ] |
1. |
健康・医療機器からのデータ収集 |
田上 信介(インテル株式会社) |
2. |
家庭・地域と医療機関のデータ連携 |
Sungkee Lee(National University)、
Todd Cooper(IEEE 1073 Chair)
平井 正明(日本語解説) |
3. |
医療機関間のデータ連携 |
清水 俊郎 (SBS情報システム) |
4. |
医療機器からのデータ収集 |
小山武彦 (日本光電工業株式会社) |
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チュートリアル2 |
11月14日(水)14:10〜15:40 D会場 |
主 催 |
: |
日本HL7協会 |
テーマ |
: |
第44回HL7セミナー 〜HL7と医療情報連携システムの紹介〜 |
司 会 |
: |
高坂 定(日本HL7協会情報教育委員会委員長) |
会 費 |
: |
日本HL7協会会員は無料
非会員(一般)は3,000円 |
事前申込 |
: |
必要
★参加を希望される方は、下記サイトにて事前参加登録をお願い致します。
※参加申し込みは11月11日(日)までにお願い致します。
チュートリアル2「第44回HL7セミナー 〜HL7と医療情報連携システムの紹介〜」
事前参加登録サイト
http://www.hl7.jp/info/cat1/44hl7.html |
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医療情報技師ポイント:1ポイント |
[ 概要 ] |
厚生労働省、経済産業省、総務省などの地域医療再生、健康情報活用基盤構築、遠隔医療の実証事業など多くのプロジェクトで標準規格が採用され稼働しております。また、現在開発中の医療情報データベース基盤整備事業、東北メディカル・メガバンク機構など医療情報システムの連携のための標準が進んでおります。
本セミナーでは、医療情報の国際標準規格として採用されているHL7に関する入門、「厚生労働省電子的診療情報交換推進事業」(SS-MIX:Standardized Structured Medical record Information eXchange)用いた診療所と病院システムの連携に関する事例紹介、昨年度日本語翻訳したHL7自己学習システムe-learningのご紹介をしていただきます。
※セミナーの内容や講師、当日のスケジュールなどに変更がある場合がありますので、あらかじめご了承ください。 |
[ プログラム ] |
1. |
木村 通男 日本HL7協会会長
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2. |
清水 俊郎 日本HL7協会適合性認定委員会副委員長 |
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3. |
岡田 美保子 日本HL7協会副会長 |
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チュートリアル3 |
11月14日(水)16:20〜17:50 D会場 |
主 催 |
: |
一般財団法人医療情報システム開発センター |
テーマ |
: |
地域医療連携における医療情報システム監査人の重要性 |
司 会 |
: |
蜂谷明雄(一般財団法人医療情報システム開発センター) |
会 費 |
: |
資料代:1000円(税込み) |
事前申込 |
: |
必要
★参加を希望される方は、下記サイトにて事前参加登録をお願い致します。
※参加申し込みは11月12日(月)までにお願い致します。
チュートリアル3「地域医療連携における医療情報システム監査人の重要性」
事前参加登録サイト
http://www.imisca.jp/index.php?201211tutorial |
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医療情報技師ポイント:1ポイント |
[ 概要 ] |
昨今、医療情報の利活用が注目されている。医療情報の利活用には、PPDMのように膨大な医療データの分析し医学・医療の向上を目的とする場合と、地域医療連携のように患者情報の共有により、適切かつ効率的な医療の提供を目的とする場合の2つの側面がある。前者の場合は適切な匿名化、後者の場合は安全管理が求められる。
さらに、現在、地域医療・介護現場で求められているのは、医療情報学の知識を実学としての知恵に変えて届けることのできる人材である。二次医療圏の中でさえ医療介護分野のICT連携を実現するにしても、設立母体の異なる関連医療機関・施設はざっと200は超え、医療情報に関する知識や理解の深さもまちまちである。この集合体すべてが主体者・主役となるプロジェクトの目標値を見定め、成功に導くには過去の貴重な知識をわかりやすい知恵に変え、プロジェクトを牽引し見守り続ける専門家が必要である。これらの専門家には、医療情報技師資格を持つ公認医療情報システム監査人(MISCA)が最適であると考える。
本チュートリアルでは、上記の点を踏まえ医療情報の利活用に求められる匿名化、医療情報の安全管理のための諸制度、及び医療情報システム監査人が地域医療連携で果たすべき役割について解説する。 |
[ プログラム ] |
1. |
相澤直行 一般社団法人医療情報安全管理監査人協会
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2. |
佐野弘子 特定非営利活動法人天かける
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【配付資料】地域医療連携システム導入ハンドブック他 |
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チュートリアル4 |
11月14日(水)12:30〜14:00 E会場 |
主 催 |
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医療情報標準化推進協議会広報委員会 |
テーマ |
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病とともに生きる時代の医療情報標準化 |
司 会 |
: |
豊田 建(HELICS協議会広報委員会) 篠田英範(HELICS協議会広報委員会) |
会 費 |
: |
無料 |
事前申込 |
: |
不要
【医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)HPをご参照ください】
http://helics.umin.ac.jp/
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医療情報技師ポイント:1ポイント |
[ 概要 ] |
戦後、日本の疾病構造は、感染症を主体とした急性疾患から、生活習慣病や悪性腫瘍を主体とした慢性疾患へと変化してきた。この事は、健康と病気の境界が曖昧となり、多くの人が様々な健康上の悩みを抱えながら、「病とともに生きる」時代が到達したとも言える。医療情報に関しても数十年単位の長期運用が必然であるが、我が国では、現在のところ欧米に見られる様なEHR(Electronic Health Record)構築の計画はない。従って、何らかの方法で患者の生涯の診療記録を利用できる仕組みの構築が期待されるところである。そのための一つの方法としてPHR(Personal Health Record)が考えられている。PHRは、医療機関が患者個人に診療情報を提供し、受け取った個人は、個人の責任において、何らかの預け入れ機関に情報を預ける仕組みである。我が国でもいろいろ検討されてはいるが、まだ事業継続性の点で課題が解決されていないなどの課題があり、サービスの見通しはない。しかしながら、人生80年の今日、過去の診療情報やアレルギ情報などを利用することが、ときにより質の高い診療の提供が可能となる。
このチュートリアルでは、病とともに生きる時代になったこと、そのため欧米で診療情報を構造的に整理し利用出来ることが必要との観点から、情報のモデル化が進められていること、我が国の現場での課題などを紹介する。PHRのような仕組みによって、個人の生涯にわたり診療情報の利用を可能とするにはいかなる仕組みを全体として構築すべきかを議論し、その構築のために必要となるだろう技術開発と標準化について検討してみたい。
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[ プログラム ] |
1. |
野口 貴史、厚生労働省医政局医療技術情報室
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2. |
豊田 建、 HELICS協議会広報委員会 |
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3. |
村田 晃一郎、北里大学病院 |
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チュートリアル5 |
11月14日(水)14:10〜16:10 E会場 |
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医療情報技師ポイント:1ポイント |
[ 概要 ] |
医療機関の中で稼動する情報システムの守備範囲が年々大きくなっていく反面、業務の細分化が進むことで、医療情報システムは複数のメーカが提供し、かつ、複数のシステムが稼動するマルチベンダ/マルチシステム化が進んでいる。IHE(Integrating the Healthcare Enterprise)は、このような環境で発生する問題を解決するために1999年に北米で誕生した。日本国内では 2001年にIHE-Jが設立され、2007年に日本IHE協会となり活動を行っている。IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門 システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携)を推進する統合化プロジェクトである。さらに近年では、地域連携システムの実現に役立つ仕組みや、ベッドサイドや手術室などに導入する病棟システム、処方・調剤や歯科領域についても検討の範囲が広がっている。
本チュートリアルでは、はじめてIHEに触れる方のために概要を説明するとともに、日本が世界に向けて提案している業務シナリオ(統合プロファイル)の最新の検討状況を領域ごとに各演者がレビューする。 |
[ プログラム ] |
座長/進行:向井 まさみ(普及推進委員会) |
1. |
IHEの概要 |
奥田 保男(普及推進委員会) |
2. |
IHEにおける最近の日本からの提案 |
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2.1 |
放射線治療分野 ESI(Enterprise Schedule Workflow)+Summary |
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安藤 裕(放射線治療企画委員会) |
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2.2 |
IT基盤分野 PLQ(Patient Location Tracking Query) |
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大竹 雄一郎(ITI技術委員会) |
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2.3 |
内視鏡分野 EIA(Endoscopy Image Archiving) |
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横井 英人(内視鏡委員会) |
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2.4 |
循環器分野 IVI(Intravascular Imaging) |
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矢上 弘之(循環器技術委員会) |
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2.5 |
放射線分野 QAAO(quality assurance and authorization operation) |
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細羽 実(放射線企画委員会) |
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[ その他 ] |
日本IHE協会会員の確認や、お問い合わせにつきましては、日本IHE協会 http://www.ihe-j.org をご利用ください。
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チュートリアル6 |
11月14日(水)16:20〜18:20 E会場 |
主 催 |
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PMI日本支部 |
テーマ |
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実務者レベルの実践的プロジェクトマネジメント・ノウハウ |
司 会 |
: |
宮原勅治(川崎医科大学・医療資料学教室) |
会 費 |
: |
無料
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事前申込 |
: |
不要
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医療情報技師ポイント:なし |
[ 概要 ] |
"これまでPMI(Project Management Institute)日本支部との共同企画では、プロジェクトマネジメントに関する一連の概説を行ってきた。そしてプロジェクトマネジメントのグローバルスタンダードの手法が少しずつ医療界にも定着しつつあるように感じる。上流工程の重要さが認識され、ドキュメント・設計図書類の作成に努力がなされ、マイルストン毎の要素成果物を基にした進捗管理の重要性が定着してきたように思われる。
今回は、さらに掘り下げた実践的な実務者レベルのノウハウを解説したい。スケジューリング技法、最新のWBS(Work Breakdown Structure)の考え方とEVM(Earned Value Management)、リスクマネジメント技法など、少し技術的な要素を含ませながら、一歩進めたプロジェクトマネジメントの実際を解説する。
さらに、プロジェクトマネジメントのグローバルスタンダードとしての「PMI標準」の最新の動向も併せてお伝えしたい。 |
[ プログラム ] |
1. |
実務者レベルの実践的プロジェクトマネジメント・ノウハウ |
神庭弘年(PMI日本支部) |
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