日本医療情報学会

第1回上級医療情報技師能力検定試験 二次試験

【二次試験の概要】
日程: 2007年12月8・9日(土・日)
会場:東京
受検者数: 合計 120名
内容:
12月8日(土)論文1論文2
12月9日(日)面接


【二次試験の判定】
第二次試験合格者  81名:上級医療情報技師認定者

  2007年度・上級医療情報技師 二次試験合格 受検番号の一覧
B100007B100008B100014B100015B300004B300005B300012B300016
B300017B300018B300031B300034B300041B300043B300044B300050
B300063B300079B300080B300084B300087B300089B300094B300100
B300114B300115B300119B300126B300129B300131B300137B300139
B300141B300143B300151B300164B300169B300174B300187B300190
B300191B500001B500002B500003B500007B500017B500022B500056
B600005B600009B600010B600013B600014B600023B600035B600044
B600052B600053B600058B600060B600063B600065B600079B600095
B600098B600106B600107B600109B600111B600113B600124B600126
B600139B600143B800013B800018B800037B800038B800046B800064
B800074


【上級医療情報技師認定者】

2007年度上級医療情報技師能力検定試験結果の概要

【一次試験の概要】
 2007年8月5日(日)に、筆記による一次試験を実施しました。
一次試験は、マークシート方式と記述式の問題を出題しました。
医療制度や医学統計に関する問題が多少多かったかとも思いますが、
医学・医療、情報処理技術、医療情報システムに関する問題を網羅的に出題しました。
出題した側は、難易度の低い問題も出題したつもりでしたが、
試験時間に比して問題数がやや多かったためか、難しかったという声もお聞きしました。
最終的な合格ラインは100点満点に換算して55点でした。
一次試験の受検者数は466名、合格者数は125名、合格率は26.8%でした。


【二次試験の概要】
 2007年12月8日(土)および9日(日)に、小論文と面接による二次試験を実施しました。
小論文は、自らの体験を記載していただいく論文1と、
情報システムの安全に関する課題論文を読み、
医療にあてはめて自分の考えや意見を記載していただく
論文2の2つの課題を出題しました。論文1は面接のための資料として用い、
論文2は論文記述能力をみるものとして3名の採点員で採点しました。
論文2の採点にあたっては、「@課題の趣旨を正確にとらえているか」、
「A論旨は明確で、よく構成されているか」、
「B自分の主張は明確か」、「C適切な文章が書けているか」の4つの観点で評価しました。
また、面接試験については、受検者を9グループに分け、各グループ3名の面接員で面接を行いました。
面接では、論文1に記載していただいた内容に基づいて、これまでの実務経験から学んだこと、
上級医療情報技師の資格をとる理由は何か、上級医療情報技師の資格を取得した場合、
それをどのように活かしていくのかなどをお聞きし、評価を行いました。

 二次試験の最終的な合否は、独立に採点した論文2の評価と面接の評価とを合わせ、
総合的に判定しました。二次試験の受検者数は120名、合格者数は81名、
合格率は67.5%でした。一次試験の受検者数に対する二次試験の合格者数(最終合格率)は17.4%でした。
二次試験に合格された81名の皆様、合格おめでとうございます。
合格された方には、別途、文書で通知させていただきます。
上級医療情報技師としての今後のご活躍を期待しております。
なお、二次試験で保留となられた方は、一次試験合格の有効期間である2年間に、
再度チャレンジしていただきたいと思います。