【二次試験の概要】
2007年12月8日(土)および9日(日)に、小論文と面接による二次試験を実施しました。
小論文は、自らの体験を記載していただいく論文1と、
情報システムの安全に関する課題論文を読み、
医療にあてはめて自分の考えや意見を記載していただく
論文2の2つの課題を出題しました。論文1は面接のための資料として用い、
論文2は論文記述能力をみるものとして3名の採点員で採点しました。
論文2の採点にあたっては、「@課題の趣旨を正確にとらえているか」、
「A論旨は明確で、よく構成されているか」、
「B自分の主張は明確か」、「C適切な文章が書けているか」の4つの観点で評価しました。
また、面接試験については、受検者を9グループに分け、各グループ3名の面接員で面接を行いました。
面接では、論文1に記載していただいた内容に基づいて、これまでの実務経験から学んだこと、
上級医療情報技師の資格をとる理由は何か、上級医療情報技師の資格を取得した場合、
それをどのように活かしていくのかなどをお聞きし、評価を行いました。
二次試験の最終的な合否は、独立に採点した論文2の評価と面接の評価とを合わせ、
総合的に判定しました。二次試験の受検者数は120名、合格者数は81名、
合格率は67.5%でした。一次試験の受検者数に対する二次試験の合格者数(最終合格率)は17.4%でした。
二次試験に合格された81名の皆様、合格おめでとうございます。
合格された方には、別途、文書で通知させていただきます。
上級医療情報技師としての今後のご活躍を期待しております。
なお、二次試験で保留となられた方は、一次試験合格の有効期間である2年間に、
再度チャレンジしていただきたいと思います。
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